FORESTRISE

出展社詳細

小間番号 F-47
出展社名 Andritz AG
https://www.andritz.com/group-en
住所 〒104-6129
東京都中央区晴海1丁目8番11号
担当部署 業務部 マーケティング担当
TEL 03-3536-9700
FAX 03-3536-9750
E-mail ANDRITZ-Japan@andritz.com
みどころ ANDRITZがマーケットリーダである水力発電設備や紙パルプ設備の技術を生かして、サステイナブルな社会に貢献します。
水の流れを利用して発電する水力発電設備、パルプから微小結晶セルロースを抽出する設備、パルプ生産工程から出る黒液よりリグニンを分離する設備、パルプ生産工程から出る汚水からメタノールを精製する設備、バイオマスボイラへ供給するバークやチップを破砕するクラッシャ設備、サイロ内のチップを払い出す装置など。
動画
製品情報

水の流れを利用して発電する水力発電設備
現在、国内での電力の内水力発電による電力は全体の8%にすぎません。FITやFIP制度により、ダムを使った大規模発電の他、川の水を使った中小規模、更にはマイクロといった水力発電への投資が可能となりました。
ANDRITZは、世界有数の水力発電設備メーカです。その高い技術力と信頼性を提供し真のクリーンなエネルギー創出へ貢献しています。

PDFダウンロード

パルプから微小結晶セルロース(MCC)を抽出する設備
微結晶セルロース(MCC)は、様々な産業分野で広く利用されており、現在では医薬品・食品分野で最もよく知られています。これまでMCCの製造は、バッチプロセスによる比較的小規模な製造工場に限られていました。アンドリッツの連続プロセスMCC技術(A-ConCrystal™)は、独立した生産プラントとして、あるいはパルプ工場などの既存のプロセスに組み込むことで、費用対効果の高い大容量生産を可能にします。

PDFダウンロード

パルプ生産工程から出る汚水からメタノールを精製する設備
パルプ生産工程から出る汚水には、メタノール分をはじめ、窒素分や硫黄分が含まれています。粗製メタ―ノールは、ライムキルンや回収ボイラで燃焼されることもありますが、当該精製設備(ANDRITZ特許技術)により粗製メタノールを更に蒸留し、窒素分と硫黄分を含まない高純度、高品質のバイオメタノールに精製することが可能となりました。メタノールは、バイオディーゼルの原料、燃料電池に用いられる水素製造の原料となるなど様々な用途があり、世界的に消費量が伸びています。

PDFダウンロード

バイオマス原料/燃料供給設備
ANDRITZのクラッシャ(BioCrushers)は、刃幅全体をバイオマス原料の粉砕に利用します。 これにより、原料の品質や供給量のばらつきによる目詰まりが大幅に減少します。また、粉砕機のナイフの摩耗がより均一になるため、メンテナンスやナイフ交換の頻度も少なくなります。
ANDRITZのスクリューリクレーマにより、サイロ内に貯蔵しているチップやバークなどを効率よく払い出すことが出来ます。

PDFダウンロード

パルプ生産工程から出る黒液よりリグニンを分離する設備
リグニン回収システム(A-LIGNIN)により、パルプ生産工程から出る黒液からリグニンを分離、回収することが出来ます。 A-LIGNIN技術は、二酸化炭素を使い黒液からのリグニンを析出し、析出したリグニンのろ過、硫酸による洗浄、乾燥するというプロセスです。回収されたリグニンは、化石燃料に置き換わるバイオ燃料となるほか、先進バイオプロダクトの原料としても利用が可能です。

PDFダウンロード

SDGsへの貢献