総合検査機器展

出展社詳細

小間番号 J-50
出展社名 株式会社ケン・オートメーション
https://www.kenautomation.com/
住所 〒220-0023
神奈川県横浜市西区平沼1-11-12横浜KMHビル5F
TEL 045-290-0432
FAX 045-321-6590
E-mail info@kenautomation.com
みどころ サーモグラフィ、超音波、光、過電流を用いた各種検査装置を展示します。
製品情報

渦流検査機
渦流検査機メーカーとして30年以上の実績を誇るドイツibg社が独自開発したPMFT検査法(予防的多重フィルター法または多重周波数法)をすべての機種に採用することにより、従来の渦電流方式が得意とする検査対象欠陥の「クラック」・「巣穴」や、「熱処理不良」・「異材混入」に加えて、これまで困難とされていた研磨焼けの検出も可能になりました。自動車などの重要保安部品の全数検査に効果を発揮します。

非接触光学式表面検査機
ドイツOptoSurf社製OS-500は、表面性状を高速に、しかもインラインで検査可能にするコンセプトで開発されました。照射した光が表面から反射する際、表面粗さに応じ散乱の程度が異なるという原理を用い、その散乱光の角度分布から表面粗さを解析します。ギヤシャフト、ベアリング、ボールネジなどに見られる微小なうねり(チャタマークと呼ばれ、音や振動の発生源)や、研磨加工品の加工具合、加工残りのチェック、さらには機上に設置することで、工具の摩耗チェックや砥石再成形のタイミング制御も可能です。

サーモグラフィ非破壊検査装置
赤外線アクティブサーモグラフィを用いた非破壊検査装置は外部よりランプ・レーザー・インダクティブヒーティング・超音波等で与えた熱エネルギーの伝搬状況を赤外線カメラで検知し、その伝搬状況の差異を分析することにより欠陥部位の特定・可視化を行います。外部エネルギーとの最適な組み合わせにより、金属の溶接・接着・嵌合部検査、複合材や樹脂材の接着部検査、微細な表面欠陥など幅広い分野の検査にご利用いただけます。また、検査システムとしてインラインに組み込むことも可能です。

赤外線応力測定システム
動的応力を加えると、熱弾性効果の原理から対象物表面の温度が変化します。この温度変化を高感度赤外線カメラで捉え、応力値に変換して主応力和の変動量として画像化する事ができます。また、散逸エネルギーの測定により、破損個所や疲労限界点を予測する事ができます。また、赤外線カメラにおいてはエアバックの展開やエンジン内の燃焼解析などの過渡現象測定・解析、高速走行時のタイヤ表面温度の測定など研究開発分野に幅広く適用可能です。

空中伝播超音波非破壊検査機
空中伝播超音波非破壊検査装置の特長は超音波を伝える水等の接触媒質が不要であるため、検査の前・後で接触媒質の塗布や拭き取りを省くことができます。また、このことにより、濡らすことができない対象物の内部欠陥検査に最適な検査装置です。
適用対象物としては、複合材、薄板、積層物、木質材、多孔性材などがあげられます。

SDGsへの貢献