地盤技術フォーラム 2022

出展社詳細

小間番号 G-47
出展社名 CDM研究会
http://www.cdm-gr.com
住所 〒101-0031
東京都千代田区東神田1-11-4東神田藤井ビル10F
担当部署 事務局
TEL 03-5829-8760
FAX 03-5829-8761
E-mail cdm-office@takenaka-doboku.co.jp
みどころ 機械撹拌式の深層混合処理工法では日本で最も多くの実績を有するCDM工法のうち、変位低減型のCDMーLODIC工法、河川等狭隘な場所での施工を得意とするCDM-FLOAT工法、経済生に優れた大口径深層混合処理工法のCDM-EXCEED工法ならびにICT施工を紹介します。
動画
製品情報

変位低減型深層混合処理工法 CDM-LODIC工法 【NETIS登録番号 KTK-210004-A】
本工法は撹拌混合翼の上部にスクリューを取り付け、セメントスラリー注入量に相当する土砂を強制的に排出することにより、周囲に影響を与えない改良工法です
(1)排出した土に改良材が混ざらない引抜き吐出です。
(2)貫入時の羽根切り効率を考慮する貫入加算型施工では施工効率が10%%向上します。
(3)CDM-LODIC+W工法(φ1,600mmx2軸)は「国土交通省土木工事積算基準スラリー撹拌エ」に対応し大幅なコストダウンを実現しました。

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陸上機搭載台船方式深層混合処理工法 CDM-FLOAT工法
CDM-FLOAT工法もセメントスラリーを軟弱地盤に注入し原位置で撹拌混合するCDM工法の応用技術です。
その特徴は、
(1)海上CDM専用船では施工困難な河川、運河等の狭隘な現場での施工が可能です。
(2)潮位管理機能付き施工管理システムの導入で、専用船あるいは作業構台上の陸上機施工と同等の施工精度と品質が確保できます。
(3)多くの河川、運河で採用され、硬質地盤にも対応でき、累計処理土量は630万m3を突破しました。

次世代型大口径深層混合処理工法 CDM-EXCEED工法 【NETIS登録番号 CBK-190001-A】
CDM-EXCEED工法は、改良径をφ1,600mm2軸式として改良面積を大幅にアップした工法です。最大の特徴は、撹拌軸に地中内圧を解放する内圧緩和翼を取付けるエアー併用削孔方式により施工速度を低下させることなく大口径の改良体が造成できることです。また、地盤改良工の基本要素となる地盤特性・材料特性・機械特性を総合的に検討し施工仕様を決定する「プロセス設計」を導入することで、撹拌効率の向上を図り、より高品質な改良体の造成を可能としています。

CDM施工機誘導システム(CDM‒Navigate) 【NETIS登録番号 CBK-220001-A】
深層混合処理機を改良位置に移動する場合、従来は事前測量によるマーキング位置へ誘導員の誘導により移動していました。本システムでは、GNSSによる測位情報を利用した改良位置への誘導を操作室に設置したモニターに表示し、その指示に従い移動することで、
(1)位置情報が残るため、各改良体の施工の有無、偏心量の確認が容易
(2)周辺の施工のため見失ったマーキングを探す、または再度測量するといった手間が不要
(3)誘導員の作業が減少、またそれにともない危険度作業も減少
などのメリットが得られます。

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CDM施工情報管理システム(CDM-Si) 【NETIS登録番号 CBK-220002-A】
本技術はCDM工法で造成した改良体の計画から施工結果までの一連の施工管理情報を2次元および3次元で可視化するシステムです。
【特長】
(1)施工機の施工管理モニターを外部タブレット端末やパソコン等に表示できるので、リアルタイムに施工状況、施工結果を確認できます。
(2)事前に地盤改良設計データを記録することで施工時の人的ミスを削減できます。
(3)タブレット端末やパソコン上で施工状況および施工結果が確認できるため、施工記録等を紙資料として印刷し照らし合せる必要がなくなります。

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SDGsへの貢献