地盤技術フォーラム 2022

出展社詳細

小間番号 G-35
出展社名 あおみ建設(株)
https://www.aomi.co.jp/
住所 〒101-0021
東京都千代田区外神田2-2-3住友不動産御茶ノ水ビル
担当部署 技術事業本部技術管理部
TEL 03-5209-7876
FAX 03-5209-7887
E-mail jiban@aomi.co.jp
みどころ 『海・空・地球の3つの「あお」を守り育てて輝ける未来へ』
 地震時に発生する液状化、流動化、噴砂現象等による影響は、建物や道路などが沈下したり傾いたりするだけでなく、水道管が浮き上がり断水するなどインフラへの影響も甚大です。地震による被害は、人々の生活や都市機能に影響を与えるため、未然に防止することが重要です。
 あおみ建設の保有する地盤改良技術により、地震による災害・被害を軽減することができます。
製品情報

ICT地盤改良
 地盤中を改良する地盤改良工事は可視化することができません。
そこで、地盤改良施工機にICT技術を活用した施工管理装置(位置誘導システム・打設管理システム)を搭載することで、地中を見える化するとともに一元的に管理することを可能にしました。
 静的SCP工法や深層混合処理工法など、汎用的な施工機に設置して施工することが可能で、施工管理者もタブレット等で、施工情報をリアルタイムに把握することが可能です。

無振動・低騒音式地盤改良(SCP)工法「KS-EGG工法」
 KS-EGG-SE工法は、陸上における無振動・低騒音式のSCP(静的締固め砂杭)工法です。従来のバイブロハンマーを使用する工法では、振動・騒音の影響が大きかった市街地での施工を可能にしました。原地盤を側方へと押し付け、さらにパイル材の拡径締固めを行う工法であり、ケーシングパイプと原地盤の周面摩擦を低減する特殊形状ヘッドを装備しており、ヘッドの回転により硬い土質の掘削を可能にしました。
 砂質地盤には液状化対策、粘性土地盤では地盤の安定性を向上させることができる密度増大工法のひとつです。

大口径相対撹拌工法「KS-S・MIX工法」
 KS-S・MIX工法は、深層混合処理工法における相対撹拌工法であり、外翼と内翼との相対撹拌により平面的撹拌から立体的撹拌混合を実現し、優れた撹拌性能により、撹拌混合時における「共回り」、「連れ回り」現象を防止して、バラツキのない高品質な改良体を造成することが可能です。
 また、多少の硬土地盤の削孔を可能にするとともに、外翼鉛直翼が回転しながら削孔壁面と接し、かつ内翼と相対回転するので側方に与える影響を低減させることが可能な工法です。

海上SCP工法
 海上のサンドコンパクションパイル(SCP)工法は専用のSCP船を使用します。SCP船はケーシングが3連装であるため、3本の締固め砂杭を同時に施工することが可能です。
 本工法は、水深や打設深度に応じた適切なエアー管理が可能であるとともに、ケーシング内の砂量をリアルタイムで計測できるASL(電波式砂面位置計測装置)システムを搭載しているので、より高品質な締固め砂杭を造成することができます。
 また、φ800~1200mmのサンドドレーン杭の施工も可能です。

SDGsへの貢献